豊能町議会 2019-02-13
平成31年 2月会議[第2回](第1号 2月13日)
平成31年 2
月会議[第2回](第1号 2月13日)
平成31年
豊能町議会2
月会議(第2回)
会議録(第1号)
年 月 日
平成31年2月13日(水)
場 所 豊 能 町 役 場 議 場
出席議員 11名
1番 長澤 正秀 2番 田中 龍一
3番 中川 敦司 4番 寺脇 直子
5番
管野英美子 6番 永谷 幸弘
8番 小寺 正人 9番
秋元美智子
10番 高尾 靖子 11番 西岡 義克
12番 川上 勲
欠席議員 0名
地方自治法第121条の規定により、議会に出席を求めた者は、次のとおりである。
副 町 長 乾 晃夫 教 育 長 新谷 芳宏
総 務 部 長 内田 敬
生活福祉部長 上浦 登
建設環境部長 上畑 光明
上下水道部長 板倉 廣幸
教 育 次 長 南 正好
本
会議に職務のため出席した者は、次のとおりである。
書 記 立川 哲也 書 記 田中 尚子
議事日程
平成31年2月13日(水)午前11時開議
日程第 1
会議録署名議員の指名
日程第 2 第 2
号報告 専決処分の
報告の件(
平成30年度
豊能町一
般会計補正予算の件)
日程第 3 第 1
号議案 平成30年度
豊能町
一般会計補正予算の件
日程第 4 第 2
号議案 平成30年度
豊能町
介護保険特別会計事業勘
定
補正予算の件
開会 午前11時00分
○
議長(
永谷幸弘君)
ただいまの
出席議員は11名であります。
定足数に達しておりますので、
平成31年
豊能町議会2
月会議(第2回)を開会いたします。
会議に当たりまして、副
町長より挨拶がございます。
乾晃夫副
町長。
○副
町長(乾 晃夫君)
皆さん、こんにちは。
先週の末から、北日本では
観測史上初となるような寒波に見舞われておりまして、被害もあちらこちらで出たように伺っているところでございます。世界的にも、北半球では記録的に寒く、また、南半球では記録的な高温となっておりまして、原因が
地球環境の
温暖化によるものかわかりませんけれども、ことしは災害がない年であってほしいと願うばかりでございます。
第2回目の2
月会議に提案をさせていただいております
町長選挙並びに
議会議員の
補欠選挙の組みかえの
専決予算の
報告と、
災害復旧等に要する費用を
補正するものでございます。御審議をいただきまして御決定ただきますよう、よろしく
お願いいたします。
○
議長(
永谷幸弘君)
これより本日の
会議を開きます。
本日の
議事日程は、お手元に配付のとおりでございます。
なお、2
月会議第2回の
会議期間は、本日1日といたします。
日程第1「
会議録署名議員の指名」を行います。
本会の
会議録署名議員は、
会議規則第123条の規定により9番・
秋元美智子議員及び10番・
高尾靖子議員を指名いたします。
日程第2「第2
号報告 専決処分の
報告の件」の
報告を求めます。
乾副
町長。
○副
町長(乾 晃夫君)
第2
号報告、
専決処分の
報告の件(
平成30年度
豊能町
一般会計補正予算)について御
説明を申し上げます。
本件は、議員の欠員が生じたことに伴う
議会議員補欠選挙の
補正予算について、
地方自治法第180条第1項の規定により
専決処分をいたしましたので、同条第2項の規定により
報告するものでございます。
専決補正予算書の1ページをお開き願います。
専決第2号、
一般会計補正予算(第12回)でございます。
第1条といたしまして、
予算の総額に276万円を増額し、総額を76億2,366万1,000円とするものでございます。
専決日は、
平成31年2月6日でございます。
まず、
歳出でございますが、7ページをお開き願います。
先に
補正した
豊能町長選挙について、
豊能町議会議員補欠選挙が執行されることになったことから、既に
執行済の経費を除き全額を減額するものでございます。
次に、8ページを
お願いいたします。
豊能町長選挙及び
豊能町議会議員補欠選挙費として、
選挙費用を新たに計上するものでございます。
次に、歳入でございますが、6ページを
お願いいたします。
財源調整として、
財政調整基金繰入金を増額するものでございます。
報告は以上でございます。
○
議長(
永谷幸弘君)
日程第3「第1
号議案 平成30年度
豊能町
一般会計補正予算の件」を議題といたします。
提案理由の
説明を求めます。
乾副
町長。
○副
町長(乾 晃夫君)
第1
号議案、
平成30年度
豊能町
一般会計補正予算の件について御
説明を申し上げます。
補正予算書の1ページを
お願いいたします。
一般会計補正予算(第13回)でございます。
第1条といたしまして、
予算の総額に4,361万1,000円を増額し、総額を76億6,727万2,000円とするものでございます。
次に、第2条の
繰越明許費でございますが、4ページを
お願いいたします。
「第2表
繰越明許費」に記載のとおり、8件の
事業についていずれも年内に完了することが困難であるため、翌年度に繰り越すものでございます。
それでは、まず
歳出から御
説明を申し上げます。
9ページを
お願いいたします。
款2・
総務費、項1・
総務管理費、目1・
一般管理費の1.
人件費事業でございますが、故
池田町長の
退職手当でございます。
次に、項2・
徴税費、目2・
賦課徴収費の1.町
税課税事業でございますが、町税の還付に係る
償還金を増額するものでございます。
次に、10ページを
お願いいたします。
款3・
民生費、項1・
社会福祉費、目4・
老人福祉センター運営費の3.
豊寿荘管理事業でございますが、
豊寿荘の
冷暖房施設を改修するものでございます。この
事業は次年度に繰り越して施行いたします。
次に、款10・
教育費、項5・
社会教育費、目4・
図書館運営費の3.
図書館管理事業でございますが、昨年9月の台風21号で被災いたしました
図書館の屋根を復旧するものでございます。この
事業も次年度に繰り越して施行いたします。
次に、項6・
保健体育費、目1・
スポーツ振興費の3.
シートス管理事業でございますが、同じく台風で被災した
シートスの屋根を復旧するものでございます。この
事業も次年度に繰り越して施行するものでございます。
歳出の
説明は以上でございます。
次に、歳入について御
説明申し上げます。
8ページをお開き願います。
款18・
繰入金、項1・
基金繰入金、目1・
財政調整基金繰入金は、今回の
補正の
財源調整として増額をするものでございます。
次の目5・
退職手当基金繰入金は、
町長の
退職手当相当額を繰り入れするものでございます。
説明は以上でございます。御審議をいただき御決定いただきますようよろしく
お願いいたします。
○
議長(
永谷幸弘君)
これより本件に対する質疑を行います。
西岡議員。
○11番(
西岡義克君)
4ページの
繰越明許費でちょっとお伺いします。
今回、
戸知山周辺整備事業、3,096万4,000円、それから
農産物販売等拠点施設整備事業、これは4,600万円、それから
小中一貫教育推進事業、453万6,000円と、これが
繰越明許となっておりますけども、各3点について
進捗状況といいますか、これからの
取り組みについて具体に
お答えいただきたいと思います。
○
議長(
永谷幸弘君)
答弁を求めます。
内田総務部長。
○
総務部長(内田 敬君)
私からは、
戸知山の件について
お答えを申し上げます。
戸知山の
周辺整備事業につきましては、あと残すところ道路の舗装が残っておるわけでございます。この
道路の舗装につきましては早急にするべきでございましたけれども、豪雨が続きまして、
道路の舗装どころか
道路そのものが崩壊をするというようなことに見舞われました。したがいまして、
道路そのものを通行することすらできない状況で、道が川というようなことでございましたので、それをまず応急的に復旧することを優先してやってきたものでございまして、
道路の
舗装そのものには着工できずにおりましたところ、
柳井組との裁判が進捗いたしまして、
裁判所が現場を見に来られるということが決定をいたしました。それが今月、来られるわけでございますけども、その
裁判所が現場を見に来られるに当たって、既に
舗装等が終わっておりましたら、これ
柳井組に舗装の
工事費を訴訟で求めておるわけでございますけども、池の
しゅんせつ費用などもそうですが、なるべく現状のまま残したものを
裁判所、裁判官に見ていただこうということから、弁護士とも相談をいたしまして、今のところ
道路については着工せずに残しておるというような状況でございまして、年度が明けましたらまた着工はしたいと思っておりますけども、その部分を残したまま今のところ繰り越しをしたいというふうに思っております。どうぞよろしく
お願いいたします。
○
議長(
永谷幸弘君)
上畑建設環境部長。
○
建設環境部長(
上畑光明君)
お答えさせていただきます。
農産物販売所等の
拠点整備事業につきましての進捗でございますけども、
土木関係の設計につきましては、設計の準備とか
現地踏査などを行っております。建築のかかわる
基本実施設計につきましては、計画の準備または
設計条件の整理、あとは
関係法令との、
関係機関との打ち合わせとか、
基本設計にかかわる図書の作成、そういう業務を現在行っております。それから、
各種手続についても
関係機関との協議を行っております。道の駅の
運営委員会の
準備委員会の
運営支援についても数回
運営を行っておりますので、
運営委員会に対する資料の作成とか、あとは
運営委員会に対する
運営支援なども行っていただいております。それと、実際に業務として完了していますのは
測量調査、
基準点の測量または
水準測量、または
現地測量などを行っております。
今後につきましては、また今後、
町長とも協議させていただいて、この
進め方についても検討していきたい。実際には
実施設計を来年度になってから作成していくということになると思います。
以上です。
○
議長(
永谷幸弘君)
南教育次長。
○
教育次長(南 正好君)
学校再配置の
基本計画の件でございますけれども、夏に契約をいたしましてから
住民説明会等でやはりいろいろな意見が出ておりましたので、作業をずっととめておりました。それがおくれている原因でございまして、この際、新しい
基本計画の
ハード面について、前の
池田町長のときに一度御相談を差し上げまして、つくっていこうということで、素案の素案ぐらいまでは一応できておるところでございますけれども、実際今のところ、その学校の再配置、
ハード面につきましては、その判断をしていただく
町長がおられませんので、今現在、
事業を全てとめておるということでございますので、今後、新しい
町長が誕生されますとその
町長の判断を仰いでそれを進めていくのかどうか、どうするのかというところを決定していきたいと考えております。
○
議長(
永谷幸弘君)
西岡議員。
○11番(
西岡義克君)
例の、
戸知山へ上がる
道路の件ですけれども、
柳井組に
費用負担ということでやってるんですけど、これはずっと以前から、早いこと
取り組みしておきやということを、私も10年ぐらい前から、もっと前から言うておるんですよね。そやからこういう結果になって、今さらいうことですけども、こういう点もやっぱりきちっと、言われたときに対応していくという方向でやっていただきたいと思います。今回は
裁判所が来てということで、その結果となるのかもしれませんけども、この辺は今後、やっぱり職員もきちっとやっていってほしいなと。これはもう要望しておきます。
それから、道の駅の件ですけども、
委員会の
立ち上げはあったのかどうか、ちょっとようわからん。今の話を聞きますと、
運営機関を
立ち上げて、それに対してのサポートということを言ってますんやけども、これも、これどこまで進んできてるのか、もう一度
お答えいただきたいと。ほかからの意見が、もういろいろな意見が入ってきますので、実際どうなのかと。情報もきちっと出すんやったら出す、出せへんのやったら出せへん。うわさが飛び交っているような状況じゃいかんという、その辺も
ネットで出てると思うんですけども、それきちっとやっていってほしいと。だからこれ、はっきりいってどこまで進捗してるのか、もう一度
お答えいただきたいと思います。
それから、
小中一貫校の件ですけども、これ、先ほど全協の席でも
説明があったんですけども、いわゆる400万円ぐらいのお金はもう執行されて、その中で3割の、いわゆる業者に対する前渡金が出ているということであります。どこまでその辺が進んでいるのか、具体にもう一回
お答えいただきたいと思います。
○
議長(
永谷幸弘君)
上畑建設環境部長。
○
建設環境部長(
上畑光明君)
お答えさせていただきます。
道の駅の
設置準備委員会についての今までの
取り組みということですけども、去年の8月の6日に
準備委員会の設置を行いました。そのときには
基本構想の
説明とか今後の
委員会の
進め方、今後の審議についてということで議論を重ねております。この
準備委員会の中に、より具体的に議論を進めていくということで部会というのを設置しております。その部会については
加工部会と
生産部会というふうに分けて、
部会ごとに、より具体的に
説明、協議をしようということで議論を重ねてきました。
合同の
検討部会ということで、去年につきましては9月の14日、1回目ですけども、9月14日に
管理運営方針について、または
農産物の
加工品の生産とか
供給体制について、それから
新規農産物の開発についてというようなことで議論をしていただいたところです。
次の2回目につきましては、10月の24日、道の駅の
方向性について、または
管理運営方針について、それから
先進地の事例の見学についてといったことで議論をしていただいたところです。その議論を踏まえて昨年の11月28日は事例の
先進地と言われるところ、道の駅については3カ所の道の駅について視察に行って、
調査研究を行ってきたところです。
それからことしに入りまして、去年の暮れの12月の17日にその
視察研修を踏まえて各部会の
委員の皆様において議論を重ねていただいて、今後の
運営のあり方についてどうしたらいいかということで議論をしていただいているところです。現在の
進捗状況は以上の状況です。
○
議長(
永谷幸弘君)
南教育次長。
○
教育次長(南 正好君)
学校再配置の
基本計画の
進捗状況でございますけれども、業者のほうに
お願いをしておりますのは、まず
住民説明会の傍聴による住民の
意見等の取りまとめ、それから
先進地、今までに
小中一貫校を建てられたところの、どのような規模のものでどのような金額であったかというような調査、それから今後新しくつくっていく計画においてどのような項目を
計画書に載せていくのかというようなものの提案、それから学校だけを建てるのか、学校に新たに
複合施設として何かの施設を入れるのかというような提案、そういうふうなところを今現在しておるところでございます。ごめんなさい、しておったところでございますけれども、今現在は中断をしております。
○
議長(
永谷幸弘君)
西岡議員。
○11番(
西岡義克君)
道の駅の件に関しましては今後進めていただくということですけども、情報がなかなか十分にいってないような気もしてます。ですから
ネットで情報提供するなり、きちっとした形でやっていただきたいのと、
財政面の部分もありますんで、今後、議会のほうも関与していきたいなというふうには思っております。
それと、
小中一貫校に関しましては、その
ハード面と
ソフト面という部分でやっぱり
ハードが先行することは間違いやなと思ってますんで、その辺はその
プロポーザルの中で
ヤスイ設計がどういう形で取り組んでいくのか、この辺もちゃんとチェックしながらやっていっていただきたいと、これ要望しておきます。
以上です。
○
議長(
永谷幸弘君)
ほかに質疑はございませんか。
田中議員。
○2番(
田中龍一君)
今、道の駅についてちょっとお伺いしたいんですけれども、今現在、いろいろ調査、
先進地を見られたりとかされているということですが、一番大事なのはやはりその敷地の関係だと思うんです。今、計画されてるところには
診療所があり、旧の
保育所があり、また
公民館があるんですけれども、その
あたりをどうするかということをまず決めてからでないと、今やっておられる
設計自身が無駄になってしまう
可能性があると思うんですけれども、その
あたりはどのようにお考えなのでしょうか。
○
議長(
永谷幸弘君)
上畑建設環境部長。
○
建設環境部長(
上畑光明君)
お答えさせていただきます。
道の駅の
候補地ということで、
中央公民館周辺ということで当然
プロポーザルをさせていただいて業者を選定しております。当然、道の駅の
準備委員会ということも設置しておりまして、その中でも
候補地について議論をしていただいてますが、その場所についての意見については
委員のほうからはいただいていませんので、今の場所でどういう道の駅ができるか、どういう
運営ができるかということで、今、
検討委員会の中で議論していただいているところです。
以上です。
○
議長(
永谷幸弘君)
田中議員。
○2番(
田中龍一君)
済みません。今の場所でということは、場所としてはもう、今、申しました
中央公民館周辺と
診療所と
保育所跡、そこでするということで検討してるということでしょうか。
○
議長(
永谷幸弘君)
答弁を求めます。
上畑建設環境部長。
○
建設環境部長(
上畑光明君)
お答えさせていただきます。
今の場所で
検討委員会では議論しているという状況でございます。
以上です。
○
議長(
永谷幸弘君)
田中議員。
○2番(
田中龍一君)
今、使っておられる場所ですし、多分このことは住民の方もほとんど知られないと思いますので、まずその
あたり、
移転先をどうするかとか、どういうふうにするのか、それで住民さんの理解も得ながら進めないと、これやっぱりなかなか進まないものだと思いますので、まずはやはり既存の施設をどうして、それについてこういうふうにするから住民の方どうですかというふうなお話を聞かれて、それから進めないと、これは本当に進まないというふうにしか思えないんですけれども、その
あたりは今後どのように進めておられる予定なんでしょうか。
○
議長(
永谷幸弘君)
答弁を求めます。
上畑建設環境部長。
○
建設環境部長(
上畑光明君)
お答えさせていただきます。
今現在、
中央公民館にしても利用されてる方がおられます。そうした方の意見も聞いた中で、仮設をどこにするかも踏まえて、今後十分、その
検討委員会の中で議論していきたいというふうに考えています。
以上です。
○
議長(
永谷幸弘君)
ほかに質疑はございませんか。
(「なし」の声あり)
○
議長(
永谷幸弘君)
質疑を終結いたします。
これより討論を行います。
西岡議員。
○11番(
西岡義克君)
第1
号議案、
平成30年度
豊能町
一般会計補正予算の件に関して賛成の討論をさせていただきます。
繰越明許費に関しましてはいろいろ問題があると思いますけども、今後前向きに進めていただくという中ではいろいろな方式もあろうかと思います。
プロポーザル、入札、いろいろな方向がこれからあると思いますが、今後、職員におかれまして、行政におかれましては、
プロポーザルもいいんですけども、いわゆるコンサル任せのそういうプランニング、そういうのは避けていただいて、住民のために基本的に何をどうすべきかということを提案しながら進めていただくことを申し添えて、
賛成討論といたします。
○
議長(
永谷幸弘君)
ほかに討論はございませんか。
(「なし」の声あり)
○
議長(
永谷幸弘君)
討論を終結いたします。
これより採決を行います。
本件は、原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。
(
全員起立)
○
議長(
永谷幸弘君)
起立全員であります。
よって、第1
号議案は、原案のとおり可決されました。
日程第4「第2
号議案 平成30年度
豊能町
介護保険特別会計事業勘定補正予算の件」を議題といたします。
提案理由の
説明を求めます。
上浦生活福祉部長。
○
生活福祉部長(上浦 登君)
それでは、第2
号議案、
平成30年度
豊能町
介護保険特別会計事業勘定補正予算について御
説明させていただきます。
補正予算書の1ページをお開き願います。
平成30年度
豊能町
介護保険特別会計事業勘定補正予算(第3回)でございます。
第1条といたしまして、
歳入歳出予算の
補正の款項の区分及び
当該区分ごとの金額並びに
補正後の
歳入歳出予算の金額は、「第1表
歳入歳出予算補正」によるものでございます。
それでは、
歳出より御
説明させていただきます。
お手元の
補正予算書10ページをお開き願います。
下段の款4・
地域支援事業費、項1・
介護予防生活支援サービス事業費、目1・
介護予防生活支援サービス事業費につきましては、
地域支援事業の中で実施されます
介護予防生活支援事業につきまして、当初
予算を超える
サービス実績が見込まれるため、1,596万7,000円を増額し、
介護保険財政の均衡を図るため、当初
予算に余剰が見込まれる上段の款2・
保険給付費、項1・
介護サービス等諸費、目3・
地域密着型介護サービス給付費を減額し
財源調整を行うものでございます。
続きまして、歳入の
説明をさせていただきます。
7ページをお開き願います。
上段の款3・
国庫支出金、項2・
国庫補助金、目5・
保険者機能強化推進交付金の430万7,000円につきましては、今年度より新たに創設される
保険者機能強化推進交付金を計上してございます。これに伴い
財源調整を行うため、6ページの上段、款1・
保険料、項1・
介護保険料、目1・第1号被
保険者保険料につきまして、同額を減額するものでございます。
また、その他の款・項・目の
補正につきましては、
歳出で御
説明をさせていただきました増減に伴い、財源の調整を行うものでございます。
説明は以上でございます。御審議いただき御決定くださいますよう、よろしく
お願いをいたします。
○
議長(
永谷幸弘君)
これより本件に対する質疑を行います。質疑はございませんか。
秋元議員。
○9番(
秋元美智子君)
今回、
予算の内容、今、
説明いただきましたので、現状どのようになっているか教えていただきたくて質問させていただきます。
今回、
介護予防生活支援サービス事業費のほうが
予算よりも多く使われる。使われるって失礼な言い方ですけども、
可能性が出てきたと。ということは、当初どのようにして考えていらしたのか、そして現状はどうなっているかということと、その対応ができているのか。この点について御
説明お願いいたします。
○
議長(
永谷幸弘君)
答弁を求めます。
上浦生活福祉部長。
○
生活福祉部長(上浦 登君)
お答えをさせていただきます。
介護予防の
日常生活支援総合事業につきましては、
平成29年の4月にスタートさせていただいたものでございまして、御存じいただいてますように
介護予防の
事業からこちらのほうに組みかえをしていくというような国策がございまして進めてございます。その中で、
サービス事業費の中には既存の
サービス事業者を活用した利用と、それから
豊能町で言いますと、ゆるりんさんとか友愛さんとかいう、
NPO法人といいますか
ボランティア団体で
お願いをする訪問型、これがB型でございますが、それと通所型ということがございまして、その通所型につきましても既存の社福法人が
運営するデイサービス、これに投資をするということになってございますが、29年度の実績から大体
予算組みをさせていただくんですけれども、それに比してやはり65歳以上の高齢者の中でもだんだん年齢が上がっていきますので、その利用の量が最初の計画から見込みが少し甘かったのではないかなと思ってございまして、その分がふえているということと、もう一つは訪問型のB、こちらのほうに転換をしていきたいと行政側も思ってございますが、なかなか利用者の方に御理解を得るところまではいってないということで、
介護予防の
事業から総合
事業に転化して、転換して、その給付費が落ちていくというのも一つの狙いなんですけれども、依然として既存の社福法人のデイサービスであったり、それから訪問型を御利用なさる方が多いということが現実にございますので、その分が伸びてきていると。利用者の増とそれからB型になかなか転換ができないというふうな状況で伸びてきておるというように分析をしてございます。
○
議長(
永谷幸弘君)
秋元議員。
○9番(
秋元美智子君)
私の記憶が間違っていたら申しわけないですが、これたしか1年前にもやはりこのような、予想以上よりも利用者が多くて、
予算なりを、動かしたという表現は間違ってるかな、あったような気がしたのであえて質問させていただきましたけど。今、部長、首かしげているから私の記憶違いかもしれませんけども。今後やはり移行していくのは非常に難しいと思うんですね、これ。やっぱり
予算の見込み違いということもあると思いますし、町としてやはり相手方の理解を得るのを待っているだけではとてもとてもある面対応し切れないときもくるかと思いますが、その点についていかがお考えでしょうか。
○
議長(
永谷幸弘君)
答弁を求めます。
上浦生活福祉部長。
○
生活福祉部長(上浦 登君)
お答えをさせていただきます。
おっしゃいますとおり、B型にどういうふうに移行していくかということが非常に肝心、肝だと思っておりますので、利用者、利用なさる方にどう御理解いただくかというのを繰り返し御
説明するということになると思いますけども、その前にケアマネジャーですね。ケアマネにどのように理解していただく、ケアマネは理解していただいていると思いますけれども、重ねて
事業者連絡会等々で
説明をさせていただいて、Bですね、Bにつきましてもほぼほぼニアリーのサービスが提供できるよということをしっかり御理解いただくということを、今後も引き続き進めてまいりたいと思ってございます。
○
議長(
永谷幸弘君)
ほかに質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○
議長(
永谷幸弘君)
質疑を終結いたします。
これより討論を行います。
(「なし」の声あり)
○
議長(
永谷幸弘君)
討論を終結いたします。
これより採決を行います。
本件は、原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。
(
全員起立)
○
議長(
永谷幸弘君)
起立全員であります。
よって、第2
号議案は、原案のとおり可決されました。
以上で、
会議に付された事件は全て終了いたしました。
よって、
会議を閉じます。
本
会議閉会に当たり、副
町長より挨拶がございます。
乾晃夫副
町長。
○副
町長(乾 晃夫君)
終わりに当たりまして、一言お礼を申し上げます。
本日提案をさせていただきました全ての議案を全員賛成でお認めをいただきまして、まことにありがとうございました。
現段階では3月議会がどのような
日程で進んでいくかということは、まだわかりませんけれども、対応ができるようにしてまいりたいというふうに考えております。
これからも寒い日があると思いますけれども、お体を十分御自愛をいただきまして、終わりの挨拶とさせていただきます。
本日はどうもありがとうございました。
○
議長(
永谷幸弘君)
これをもって、
平成31年
豊能町議会2
月会議(第2回)を閉じ、散会といたします。
どうもお疲れさまでした。
散会 午前11時32分
本日の
会議に付された事件は次のとおりである。
会議録署名議員の指名
第 2
号報告 専決処分の
報告の件(
平成30年度
豊能町一般会計
補正予
算の件)
第 1
号議案 平成30年度
豊能町
一般会計補正予算の件
第 2
号議案 平成30年度
豊能町
介護保険特別会計事業勘定補正予算の
件
以上、
会議の次第を記し、これを証するためここに署名する。
平成 年 月 日署名
豊能町議会 議 長
署名議員 9番
同 10番...