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平成31年 2月会議[第2回](第1号 2月13日)

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  1. 豊能町議会 2019-02-13
    平成31年 2月会議[第2回](第1号 2月13日)


    取得元: 豊能町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-23
    平成31年 2月会議[第2回](第1号 2月13日)         平成31年豊能町議会月会議(第2回)              会議録(第1号)   年 月 日 平成31年2月13日(水) 場   所 豊 能 町 役 場 議 場 出席議員  11名        1番 長澤 正秀      2番 田中 龍一        3番 中川 敦司      4番 寺脇 直子        5番 管野英美子      6番 永谷 幸弘        8番 小寺 正人      9番 秋元美智子       10番 高尾 靖子     11番 西岡 義克       12番 川上  勲 欠席議員 0名 地方自治法第121条の規定により、議会に出席を求めた者は、次のとおりである。 副  町  長  乾  晃夫      教  育  長  新谷 芳宏 総 務 部 長  内田  敬      生活福祉部長   上浦  登 建設環境部長   上畑 光明      上下水道部長   板倉 廣幸
    教 育 次 長  南  正好 本会議に職務のため出席した者は、次のとおりである。 書     記  立川 哲也      書     記  田中 尚子 議事日程 平成31年2月13日(水)午前11時開議 日程第 1 会議録署名議員の指名 日程第 2 第 2号報告 専決処分報告の件(平成30年度豊能町一              般会計補正予算の件) 日程第 3 第 1号議案 平成30年度豊能一般会計補正予算の件 日程第 4 第 2号議案 平成30年度豊能介護保険特別会計事業勘              定補正予算の件            開会 午前11時00分 ○議長永谷幸弘君)  ただいまの出席議員は11名であります。  定足数に達しておりますので、平成31年豊能町議会月会議(第2回)を開会いたします。  会議に当たりまして、副町長より挨拶がございます。  乾晃夫町長。 ○副町長(乾 晃夫君)  皆さん、こんにちは。  先週の末から、北日本では観測史上初となるような寒波に見舞われておりまして、被害もあちらこちらで出たように伺っているところでございます。世界的にも、北半球では記録的に寒く、また、南半球では記録的な高温となっておりまして、原因が地球環境温暖化によるものかわかりませんけれども、ことしは災害がない年であってほしいと願うばかりでございます。  第2回目の2月会議に提案をさせていただいております町長選挙並びに議会議員補欠選挙の組みかえの専決予算報告と、災害復旧等に要する費用を補正するものでございます。御審議をいただきまして御決定ただきますよう、よろしくお願いいたします。 ○議長永谷幸弘君)  これより本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付のとおりでございます。  なお、2月会議第2回の会議期間は、本日1日といたします。  日程第1「会議録署名議員の指名」を行います。  本会の会議録署名議員は、会議規則第123条の規定により9番・秋元美智子議員及び10番・高尾靖子議員を指名いたします。  日程第2「第2号報告 専決処分報告の件」の報告を求めます。  乾副町長。 ○副町長(乾 晃夫君)  第2号報告専決処分報告の件(平成30年度豊能一般会計補正予算)について御説明を申し上げます。  本件は、議員の欠員が生じたことに伴う議会議員補欠選挙補正予算について、地方自治法第180条第1項の規定により専決処分をいたしましたので、同条第2項の規定により報告するものでございます。  専決補正予算書の1ページをお開き願います。  専決第2号、一般会計補正予算(第12回)でございます。  第1条といたしまして、予算の総額に276万円を増額し、総額を76億2,366万1,000円とするものでございます。  専決日は、平成31年2月6日でございます。  まず、歳出でございますが、7ページをお開き願います。  先に補正した豊能町長選挙について、豊能町議会議員補欠選挙が執行されることになったことから、既に執行済の経費を除き全額を減額するものでございます。  次に、8ページをお願いいたします。  豊能町長選挙及び豊能町議会議員補欠選挙費として、選挙費用を新たに計上するものでございます。  次に、歳入でございますが、6ページをお願いいたします。  財源調整として、財政調整基金繰入金を増額するものでございます。  報告は以上でございます。 ○議長永谷幸弘君)  日程第3「第1号議案 平成30年度豊能一般会計補正予算の件」を議題といたします。  提案理由説明を求めます。  乾副町長。 ○副町長(乾 晃夫君)  第1号議案平成30年度豊能一般会計補正予算の件について御説明を申し上げます。  補正予算書の1ページをお願いいたします。  一般会計補正予算(第13回)でございます。  第1条といたしまして、予算の総額に4,361万1,000円を増額し、総額を76億6,727万2,000円とするものでございます。  次に、第2条の繰越明許費でございますが、4ページをお願いいたします。  「第2表 繰越明許費」に記載のとおり、8件の事業についていずれも年内に完了することが困難であるため、翌年度に繰り越すものでございます。  それでは、まず歳出から御説明を申し上げます。  9ページをお願いいたします。  款2・総務費、項1・総務管理費、目1・一般管理費の1.人件費事業でございますが、故池田町長退職手当でございます。  次に、項2・徴税費、目2・賦課徴収費の1.町税課税事業でございますが、町税の還付に係る償還金を増額するものでございます。  次に、10ページをお願いいたします。  款3・民生費、項1・社会福祉費、目4・老人福祉センター運営費の3.豊寿荘管理事業でございますが、豊寿荘冷暖房施設を改修するものでございます。この事業は次年度に繰り越して施行いたします。  次に、款10・教育費、項5・社会教育費、目4・図書館運営費の3.図書館管理事業でございますが、昨年9月の台風21号で被災いたしました図書館の屋根を復旧するものでございます。この事業も次年度に繰り越して施行いたします。  次に、項6・保健体育費、目1・スポーツ振興費の3.シートス管理事業でございますが、同じく台風で被災したシートスの屋根を復旧するものでございます。この事業も次年度に繰り越して施行するものでございます。  歳出説明は以上でございます。  次に、歳入について御説明申し上げます。  8ページをお開き願います。  款18・繰入金、項1・基金繰入金、目1・財政調整基金繰入金は、今回の補正財源調整として増額をするものでございます。  次の目5・退職手当基金繰入金は、町長退職手当相当額を繰り入れするものでございます。  説明は以上でございます。御審議をいただき御決定いただきますようよろしくお願いいたします。 ○議長永谷幸弘君)  これより本件に対する質疑を行います。  西岡議員。 ○11番(西岡義克君)  4ページの繰越明許費でちょっとお伺いします。  今回、戸知山周辺整備事業、3,096万4,000円、それから農産物販売等拠点施設整備事業、これは4,600万円、それから小中一貫教育推進事業、453万6,000円と、これが繰越明許となっておりますけども、各3点について進捗状況といいますか、これからの取り組みについて具体にお答えいただきたいと思います。 ○議長永谷幸弘君)  答弁を求めます。  内田総務部長。 ○総務部長(内田 敬君)  私からは、戸知山の件についてお答えを申し上げます。  戸知山周辺整備事業につきましては、あと残すところ道路の舗装が残っておるわけでございます。この道路の舗装につきましては早急にするべきでございましたけれども、豪雨が続きまして、道路の舗装どころか道路そのものが崩壊をするというようなことに見舞われました。したがいまして、道路そのものを通行することすらできない状況で、道が川というようなことでございましたので、それをまず応急的に復旧することを優先してやってきたものでございまして、道路舗装そのものには着工できずにおりましたところ、柳井組との裁判が進捗いたしまして、裁判所が現場を見に来られるということが決定をいたしました。それが今月、来られるわけでございますけども、その裁判所が現場を見に来られるに当たって、既に舗装等が終わっておりましたら、これ柳井組に舗装の工事費を訴訟で求めておるわけでございますけども、池のしゅんせつ費用などもそうですが、なるべく現状のまま残したものを裁判所、裁判官に見ていただこうということから、弁護士とも相談をいたしまして、今のところ道路については着工せずに残しておるというような状況でございまして、年度が明けましたらまた着工はしたいと思っておりますけども、その部分を残したまま今のところ繰り越しをしたいというふうに思っております。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長永谷幸弘君)  上畑建設環境部長。 ○建設環境部長上畑光明君)  お答えさせていただきます。  農産物販売所等拠点整備事業につきましての進捗でございますけども、土木関係の設計につきましては、設計の準備とか現地踏査などを行っております。建築のかかわる基本実施設計につきましては、計画の準備または設計条件の整理、あとは関係法令との、関係機関との打ち合わせとか、基本設計にかかわる図書の作成、そういう業務を現在行っております。それから、各種手続についても関係機関との協議を行っております。道の駅の運営委員会準備委員会運営支援についても数回運営を行っておりますので、運営委員会に対する資料の作成とか、あとは運営委員会に対する運営支援なども行っていただいております。それと、実際に業務として完了していますのは測量調査基準点の測量または水準測量、または現地測量などを行っております。  今後につきましては、また今後、町長とも協議させていただいて、この進め方についても検討していきたい。実際には実施設計を来年度になってから作成していくということになると思います。  以上です。 ○議長永谷幸弘君)  南教育次長。 ○教育次長(南 正好君)  学校再配置の基本計画の件でございますけれども、夏に契約をいたしましてから住民説明会等でやはりいろいろな意見が出ておりましたので、作業をずっととめておりました。それがおくれている原因でございまして、この際、新しい基本計画ハード面について、前の池田町長のときに一度御相談を差し上げまして、つくっていこうということで、素案の素案ぐらいまでは一応できておるところでございますけれども、実際今のところ、その学校の再配置、ハード面につきましては、その判断をしていただく町長がおられませんので、今現在、事業を全てとめておるということでございますので、今後、新しい町長が誕生されますとその町長の判断を仰いでそれを進めていくのかどうか、どうするのかというところを決定していきたいと考えております。 ○議長永谷幸弘君)  西岡議員。 ○11番(西岡義克君)  例の、戸知山へ上がる道路の件ですけれども、柳井組費用負担ということでやってるんですけど、これはずっと以前から、早いこと取り組みしておきやということを、私も10年ぐらい前から、もっと前から言うておるんですよね。そやからこういう結果になって、今さらいうことですけども、こういう点もやっぱりきちっと、言われたときに対応していくという方向でやっていただきたいと思います。今回は裁判所が来てということで、その結果となるのかもしれませんけども、この辺は今後、やっぱり職員もきちっとやっていってほしいなと。これはもう要望しておきます。
     それから、道の駅の件ですけども、委員会立ち上げはあったのかどうか、ちょっとようわからん。今の話を聞きますと、運営機関立ち上げて、それに対してのサポートということを言ってますんやけども、これも、これどこまで進んできてるのか、もう一度お答えいただきたいと。ほかからの意見が、もういろいろな意見が入ってきますので、実際どうなのかと。情報もきちっと出すんやったら出す、出せへんのやったら出せへん。うわさが飛び交っているような状況じゃいかんという、その辺もネットで出てると思うんですけども、それきちっとやっていってほしいと。だからこれ、はっきりいってどこまで進捗してるのか、もう一度お答えいただきたいと思います。  それから、小中一貫校の件ですけども、これ、先ほど全協の席でも説明があったんですけども、いわゆる400万円ぐらいのお金はもう執行されて、その中で3割の、いわゆる業者に対する前渡金が出ているということであります。どこまでその辺が進んでいるのか、具体にもう一回お答えいただきたいと思います。 ○議長永谷幸弘君)  上畑建設環境部長。 ○建設環境部長上畑光明君)  お答えさせていただきます。  道の駅の設置準備委員会についての今までの取り組みということですけども、去年の8月の6日に準備委員会の設置を行いました。そのときには基本構想説明とか今後の委員会進め方、今後の審議についてということで議論を重ねております。この準備委員会の中に、より具体的に議論を進めていくということで部会というのを設置しております。その部会については加工部会生産部会というふうに分けて、部会ごとに、より具体的に説明、協議をしようということで議論を重ねてきました。  合同の検討部会ということで、去年につきましては9月の14日、1回目ですけども、9月14日に管理運営方針について、または農産物加工品の生産とか供給体制について、それから新規農産物の開発についてというようなことで議論をしていただいたところです。  次の2回目につきましては、10月の24日、道の駅の方向性について、または管理運営方針について、それから先進地の事例の見学についてといったことで議論をしていただいたところです。その議論を踏まえて昨年の11月28日は事例の先進地と言われるところ、道の駅については3カ所の道の駅について視察に行って、調査研究を行ってきたところです。  それからことしに入りまして、去年の暮れの12月の17日にその視察研修を踏まえて各部会の委員の皆様において議論を重ねていただいて、今後の運営のあり方についてどうしたらいいかということで議論をしていただいているところです。現在の進捗状況は以上の状況です。 ○議長永谷幸弘君)  南教育次長。 ○教育次長(南 正好君)  学校再配置の基本計画進捗状況でございますけれども、業者のほうにお願いをしておりますのは、まず住民説明会の傍聴による住民の意見等の取りまとめ、それから先進地、今までに小中一貫校を建てられたところの、どのような規模のものでどのような金額であったかというような調査、それから今後新しくつくっていく計画においてどのような項目を計画書に載せていくのかというようなものの提案、それから学校だけを建てるのか、学校に新たに複合施設として何かの施設を入れるのかというような提案、そういうふうなところを今現在しておるところでございます。ごめんなさい、しておったところでございますけれども、今現在は中断をしております。 ○議長永谷幸弘君)  西岡議員。 ○11番(西岡義克君)  道の駅の件に関しましては今後進めていただくということですけども、情報がなかなか十分にいってないような気もしてます。ですからネットで情報提供するなり、きちっとした形でやっていただきたいのと、財政面の部分もありますんで、今後、議会のほうも関与していきたいなというふうには思っております。  それと、小中一貫校に関しましては、そのハード面ソフト面という部分でやっぱりハードが先行することは間違いやなと思ってますんで、その辺はそのプロポーザルの中でヤスイ設計がどういう形で取り組んでいくのか、この辺もちゃんとチェックしながらやっていっていただきたいと、これ要望しておきます。  以上です。 ○議長永谷幸弘君)  ほかに質疑はございませんか。  田中議員。 ○2番(田中龍一君)  今、道の駅についてちょっとお伺いしたいんですけれども、今現在、いろいろ調査、先進地を見られたりとかされているということですが、一番大事なのはやはりその敷地の関係だと思うんです。今、計画されてるところには診療所があり、旧の保育所があり、また公民館があるんですけれども、そのあたりをどうするかということをまず決めてからでないと、今やっておられる設計自身が無駄になってしまう可能性があると思うんですけれども、そのあたりはどのようにお考えなのでしょうか。 ○議長永谷幸弘君)  上畑建設環境部長。 ○建設環境部長上畑光明君)  お答えさせていただきます。  道の駅の候補地ということで、中央公民館周辺ということで当然プロポーザルをさせていただいて業者を選定しております。当然、道の駅の準備委員会ということも設置しておりまして、その中でも候補地について議論をしていただいてますが、その場所についての意見については委員のほうからはいただいていませんので、今の場所でどういう道の駅ができるか、どういう運営ができるかということで、今、検討委員会の中で議論していただいているところです。  以上です。 ○議長永谷幸弘君)  田中議員。 ○2番(田中龍一君)  済みません。今の場所でということは、場所としてはもう、今、申しました中央公民館周辺診療所保育所跡、そこでするということで検討してるということでしょうか。 ○議長永谷幸弘君)  答弁を求めます。  上畑建設環境部長。 ○建設環境部長上畑光明君)  お答えさせていただきます。  今の場所で検討委員会では議論しているという状況でございます。  以上です。 ○議長永谷幸弘君)  田中議員。 ○2番(田中龍一君)  今、使っておられる場所ですし、多分このことは住民の方もほとんど知られないと思いますので、まずそのあたり移転先をどうするかとか、どういうふうにするのか、それで住民さんの理解も得ながら進めないと、これやっぱりなかなか進まないものだと思いますので、まずはやはり既存の施設をどうして、それについてこういうふうにするから住民の方どうですかというふうなお話を聞かれて、それから進めないと、これは本当に進まないというふうにしか思えないんですけれども、そのあたりは今後どのように進めておられる予定なんでしょうか。 ○議長永谷幸弘君)  答弁を求めます。  上畑建設環境部長。 ○建設環境部長上畑光明君)  お答えさせていただきます。  今現在、中央公民館にしても利用されてる方がおられます。そうした方の意見も聞いた中で、仮設をどこにするかも踏まえて、今後十分、その検討委員会の中で議論していきたいというふうに考えています。  以上です。 ○議長永谷幸弘君)  ほかに質疑はございませんか。             (「なし」の声あり) ○議長永谷幸弘君)  質疑を終結いたします。  これより討論を行います。  西岡議員。 ○11番(西岡義克君)  第1号議案平成30年度豊能一般会計補正予算の件に関して賛成の討論をさせていただきます。  繰越明許費に関しましてはいろいろ問題があると思いますけども、今後前向きに進めていただくという中ではいろいろな方式もあろうかと思います。プロポーザル、入札、いろいろな方向がこれからあると思いますが、今後、職員におかれまして、行政におかれましては、プロポーザルもいいんですけども、いわゆるコンサル任せのそういうプランニング、そういうのは避けていただいて、住民のために基本的に何をどうすべきかということを提案しながら進めていただくことを申し添えて、賛成討論といたします。 ○議長永谷幸弘君)  ほかに討論はございませんか。             (「なし」の声あり) ○議長永谷幸弘君)  討論を終結いたします。  これより採決を行います。  本件は、原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。               (全員起立) ○議長永谷幸弘君)  起立全員であります。  よって、第1号議案は、原案のとおり可決されました。  日程第4「第2号議案 平成30年度豊能介護保険特別会計事業勘定補正予算の件」を議題といたします。  提案理由説明を求めます。  上浦生活福祉部長。 ○生活福祉部長(上浦 登君)  それでは、第2号議案平成30年度豊能介護保険特別会計事業勘定補正予算について御説明させていただきます。  補正予算書の1ページをお開き願います。  平成30年度豊能介護保険特別会計事業勘定補正予算(第3回)でございます。  第1条といたしまして、歳入歳出予算補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によるものでございます。  それでは、歳出より御説明させていただきます。  お手元の補正予算書10ページをお開き願います。  下段の款4・地域支援事業費、項1・介護予防生活支援サービス事業費、目1・介護予防生活支援サービス事業費につきましては、地域支援事業の中で実施されます介護予防生活支援事業につきまして、当初予算を超えるサービス実績が見込まれるため、1,596万7,000円を増額し、介護保険財政の均衡を図るため、当初予算に余剰が見込まれる上段の款2・保険給付費、項1・介護サービス等諸費、目3・地域密着型介護サービス給付費を減額し財源調整を行うものでございます。  続きまして、歳入の説明をさせていただきます。  7ページをお開き願います。  上段の款3・国庫支出金、項2・国庫補助金、目5・保険者機能強化推進交付金の430万7,000円につきましては、今年度より新たに創設される保険者機能強化推進交付金を計上してございます。これに伴い財源調整を行うため、6ページの上段、款1・保険料、項1・介護保険料、目1・第1号被保険者保険料につきまして、同額を減額するものでございます。  また、その他の款・項・目の補正につきましては、歳出で御説明をさせていただきました増減に伴い、財源の調整を行うものでございます。  説明は以上でございます。御審議いただき御決定くださいますよう、よろしくお願いをいたします。 ○議長永谷幸弘君)  これより本件に対する質疑を行います。質疑はございませんか。  秋元議員。 ○9番(秋元美智子君)  今回、予算の内容、今、説明いただきましたので、現状どのようになっているか教えていただきたくて質問させていただきます。  今回、介護予防生活支援サービス事業費のほうが予算よりも多く使われる。使われるって失礼な言い方ですけども、可能性が出てきたと。ということは、当初どのようにして考えていらしたのか、そして現状はどうなっているかということと、その対応ができているのか。この点について御説明お願いいたします。 ○議長永谷幸弘君)  答弁を求めます。  上浦生活福祉部長。 ○生活福祉部長(上浦 登君)
     お答えをさせていただきます。  介護予防日常生活支援総合事業につきましては、平成29年の4月にスタートさせていただいたものでございまして、御存じいただいてますように介護予防事業からこちらのほうに組みかえをしていくというような国策がございまして進めてございます。その中で、サービス事業費の中には既存のサービス事業者を活用した利用と、それから豊能町で言いますと、ゆるりんさんとか友愛さんとかいう、NPO法人といいますかボランティア団体お願いをする訪問型、これがB型でございますが、それと通所型ということがございまして、その通所型につきましても既存の社福法人が運営するデイサービス、これに投資をするということになってございますが、29年度の実績から大体予算組みをさせていただくんですけれども、それに比してやはり65歳以上の高齢者の中でもだんだん年齢が上がっていきますので、その利用の量が最初の計画から見込みが少し甘かったのではないかなと思ってございまして、その分がふえているということと、もう一つは訪問型のB、こちらのほうに転換をしていきたいと行政側も思ってございますが、なかなか利用者の方に御理解を得るところまではいってないということで、介護予防事業から総合事業に転化して、転換して、その給付費が落ちていくというのも一つの狙いなんですけれども、依然として既存の社福法人のデイサービスであったり、それから訪問型を御利用なさる方が多いということが現実にございますので、その分が伸びてきていると。利用者の増とそれからB型になかなか転換ができないというふうな状況で伸びてきておるというように分析をしてございます。 ○議長永谷幸弘君)  秋元議員。 ○9番(秋元美智子君)  私の記憶が間違っていたら申しわけないですが、これたしか1年前にもやはりこのような、予想以上よりも利用者が多くて、予算なりを、動かしたという表現は間違ってるかな、あったような気がしたのであえて質問させていただきましたけど。今、部長、首かしげているから私の記憶違いかもしれませんけども。今後やはり移行していくのは非常に難しいと思うんですね、これ。やっぱり予算の見込み違いということもあると思いますし、町としてやはり相手方の理解を得るのを待っているだけではとてもとてもある面対応し切れないときもくるかと思いますが、その点についていかがお考えでしょうか。 ○議長永谷幸弘君)  答弁を求めます。  上浦生活福祉部長。 ○生活福祉部長(上浦 登君)  お答えをさせていただきます。  おっしゃいますとおり、B型にどういうふうに移行していくかということが非常に肝心、肝だと思っておりますので、利用者、利用なさる方にどう御理解いただくかというのを繰り返し御説明するということになると思いますけども、その前にケアマネジャーですね。ケアマネにどのように理解していただく、ケアマネは理解していただいていると思いますけれども、重ねて事業者連絡会等々で説明をさせていただいて、Bですね、Bにつきましてもほぼほぼニアリーのサービスが提供できるよということをしっかり御理解いただくということを、今後も引き続き進めてまいりたいと思ってございます。 ○議長永谷幸弘君)  ほかに質疑ございませんか。             (「なし」の声あり) ○議長永谷幸弘君)  質疑を終結いたします。  これより討論を行います。             (「なし」の声あり) ○議長永谷幸弘君)  討論を終結いたします。  これより採決を行います。  本件は、原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。               (全員起立) ○議長永谷幸弘君)  起立全員であります。  よって、第2号議案は、原案のとおり可決されました。  以上で、会議に付された事件は全て終了いたしました。  よって、会議を閉じます。  本会議閉会に当たり、副町長より挨拶がございます。  乾晃夫町長。 ○副町長(乾 晃夫君)  終わりに当たりまして、一言お礼を申し上げます。  本日提案をさせていただきました全ての議案を全員賛成でお認めをいただきまして、まことにありがとうございました。  現段階では3月議会がどのような日程で進んでいくかということは、まだわかりませんけれども、対応ができるようにしてまいりたいというふうに考えております。  これからも寒い日があると思いますけれども、お体を十分御自愛をいただきまして、終わりの挨拶とさせていただきます。  本日はどうもありがとうございました。 ○議長永谷幸弘君)  これをもって、平成31年豊能町議会月会議(第2回)を閉じ、散会といたします。  どうもお疲れさまでした。            散会 午前11時32分 本日の会議に付された事件は次のとおりである。 会議録署名議員の指名 第 2号報告 専決処分報告の件(平成30年度豊能町一般会計補正予        算の件) 第 1号議案 平成30年度豊能一般会計補正予算の件 第 2号議案 平成30年度豊能介護保険特別会計事業勘定補正予算の        件   以上、会議の次第を記し、これを証するためここに署名する。     平成  年  月  日署名       豊能町議会 議 長       署名議員  9番         同   10番...